秋も深まるこの時期は、学校行事でも《合唱コンクール》や《音楽会》が多い季節ですね。
桐生市内の小学校が合同で行う『音楽学習発表会』に参加する小学4年生のK君。学年合唱と学年合奏を1曲ずつ発表することに。
合唱では、アルトのパートリーダーに選ばれ、合奏ではオルガンパートを任されました。
「オルガンパートは4人いるから心強いよ!」と言っていたK君(笑)。聴き馴染みがあり、しかもK君の好きなメロディーが弾けることもあり、普段にはなかなか見られないほどの集中力で譜読みを終え、合奏なので曲の途中から沢山出てくる休符との戦い!!拍を数えながら何とか休符をマスター(これはけっこう難しい)。
なんと次の週、レッスンの時にK君が一言。「オルガンパートは4人、全員弾くパートが違うんだって!…」ということは、K君責任重大!!
オルガンパートは皆で同じことを弾くと勘違いして余裕をかましていたK君(笑)。改めて自分のパートを猛練習。
でも途中で休符が…。レッスンでしっかり拍を数えて休符の修正完了。
お迎えに来たお母さんに家での練習で拍を数えてもらうように協力をお願い、次の日レッスンに来た、K君の中1のお姉ちゃんにも練習のサポートを頼み、本番までもう少し、学年の友達と合奏が楽しく弾けるように頑張ろうね!
K君だけじゃなくて、男の子って何かイベント(発表会・グレード試験・学校の演奏会など)があると、がぜん盛り上がり、練習をして上手く乗り切ってしまいます。普段もこのテンションで頑張ってもらいたいものですが(笑)。。。男の子って一発勝負屋なんですよね。そこがまた、頼もしくもあり男の子の強さでもありますね。