本日5月28日11時に近畿地方と東海地方で「梅雨入り」との便りが届きました。もうじき関東地方も梅雨入りしそうですね。 そんな梅雨入り前の貴重な晴れを大切にと、自宅から車で15分のところにある「ルピナス畑」(さかさ藤)を見に行ってきました。普段は農家の畑ですが、毎年この時期だけお花畑に変わります。いちめんルピナスに囲まれ圧巻でした。付録の写真がルピナス畑。農家の方々ありがとう!
そうそう、家庭菜園で育ててる「バジル」「パセリ」「しそ」「にら」がやけに元気に育っています。そして我が家の食卓の料理に一花咲かせてくれています。季節の香りのある食卓っていいものですね。
さて、前回のつづきです。母からの難題を小3の「なっちゃん」はクリアして、グランドピアノをゲットできるのか!
先ずは2回グレード試験にチャレンジして、9級そして8級を取らなければ、第一関門でアウト!!当時のグレード試験は課題曲が2曲で選択曲が1曲と今と違うまさにグレードが高かった試験でした。
課題曲はテクニック的な曲で、例えば、3度の和音がずらりと並んだエチュードだったり、アルペジオばかりのエチュードだったりと、何かにつけて難しいものでした。そして、選択曲は表現重視の曲を弾くというものです。
課題曲は、試験当日、試験官が2曲のうち1曲を決めるという、今とは違う本格的な試験でした。(今も本格的ですが…昔の方が難易度高かった??)毎日、ひたすら練習して、先生からは「一日6時間弾き込みなさい」の指令がでたり、そして週に3回レッスンに通い、さらにグレード試験前には、朝、学校に行く前にも先生のレッスンを受けたりと、特訓が続きました。今思うと、先生も協力してくださり(朝からさぞうるさかったことか…。先生の家族の皆さんごめんなさい……。)
そんな、先生や皆さんの協力と応援もあり、無事グレードも9級そして8級と合格しました。昔の事ですが、良く頑張った思い出の一つです。
そして残すは5か月後の最後の難関ピアノコンクールです。次回はコンクールのお話です。小3の「なっちゃん」大きなコンクールで約束通り入賞できるのか…ミラクル&ポエムはあるのか?(笑)。。 それでは、また次回のお楽しみですm(._.)m