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サプライズ・コンサート♪

1月も20日を過ぎてようやく2013年、平成25年という響きに慣れてきました。

 

 

 昨年、ニュージーランドから短期留学していたT君、今月帰国することになり先日最後のレッスンをしました。

ピアノを弾き始めて半年とは思えないほどの上達ぶり、そして日本人にはない可愛いリアクションは映画のひとコマのようで、私も楽しいレッスンの日々を送れました。

その上達ぶりを家族の皆さんに披露するため、同じく私の夫のギター教室でギターを習っていたT君のすぐ上のお兄さんとアンサンブルで「サプライズコンサート」をすることにしました。

曲は「涙そうそう」(夫のアレンジヴァージョン)、お兄さんが今回の来日で日本の曲を初めてギター弾き語りができるようになった曲です。
そして、上手に日本語で(歌詞も理解して)歌えるようにもなりました。

T君はピアノでメロディーを右手で弾きながら伴奏をコードで、お兄さんはギターの弾き語りをするというアンサンブル。
それと、夫のコーラスとリードギターのサポートも入り一段と素敵なアンサンブルに!!

T君はこの曲を2週間で弾けるようにした為、最初は戸惑いながらのアンサンブルでしたがさすがは兄弟、数回併せると息もピッタリに。

そして当日、T君のお母さん、急遽来日したお父さんと、一番上のお兄さん(T君は3兄弟)も
ニュージーランドから遊びに来てくれ、祖母と、そのお友達の家族も観客となり、にぎやかにコンサートが始まりました!

思っていたより観客が多くて緊張していたT君も曲が始まると「フ~ルイ~ア~ルバム~…」と口ずさみながらの演奏に私もびっくり。

そして曲が終わるとみんなから温かい拍手が!!(ブラヴォー!!)
(中略)
アンコールはT君が「パッヘルベルのカノン」をピアノソロで弾きました。

 

最後は家族そろって記念写真を撮って楽しいひと時は終わりました。

今回は、短期間でしたがT君も私もとても実りのあるレッスンができたと思います。
そして、お互い良い思い出もできて良かったと感じています。

また次に桐生に来たときも習いに来るとのことで、ひと回り大きくなったT君とお兄さんの「音」が聴けるのを楽しみにしています。

※付録の写真はその時撮ったものです。