· 

皆様にとって本年が良い年になりますように♪

あけましておめでとうございます。

みなさんはどんな新年をお過ごしでしょうか?

私は昨日、毎年恒例、ニューイヤー駅伝の応援に行ってきました。
この応援で私の一年が始まります。

桐生中継所でタスキ渡しを毎年見ているのですが、今年は例年に比べて応援の人垣が多いのに驚きました。

それもその筈、桐生中継所からの6区にスター選手、ロンドン五輪代表の「佐藤悠基」と、学生時代に“山の神”と呼ばれた大物新人の「柏原竜二」がいたからです。

間近で選手を見られる機会がなかなかないのでみなさん大興奮!!
「柏原~がんばれ~!!」と黄色い声が飛び交っていました。
ほんの一瞬で目の前を通り過ぎてしまうのですがどの選手も限界まで身体を使って走る姿に感動します。

そして強い精神力が必要なアスリートとピアニスト、何か共通すると思いませんか?
どんなに練習で走れていても、大会で緊張しすぎて力を発揮できない選手も多いとか…
ピアノも同じ、本番で力が発揮できない事もしばしばあります。。。

ただ指を動かすだけではなく、ピアノを弾くには身体全体のバネとでも言いましょうか、全体の筋肉を上手く使うものです。(力いっぱい弾くのではありません、優しく弾くにも必要です。)
そして、持久力も大切!大曲を何曲か弾き通さなければいけないコンサートの時など息切れしてしまえばそれでお終いです。
マラソンと同じにペース配分が必要で、余裕をもって佳境に入り、絶頂にもっていけること、そうすれば、息切れせずに心のこもったエンディングがむかえられ最後までしっかり弾き通せるというものです。
しっかりとペース配分を考える事は本当に大切かと思います。

そうそう、「心技体」という良い言葉がありますが、ピアノにも当てはまり、大切なことだと思います。
ただ、私が思うに、先ずは、身体と精神力(心)が先だと思います、その二つがしっかりと備わってくれば、「技」は後からいくらでもついてくると考えてます。

※付録の写真は、ニューイヤー駅伝、桐生中継所の「柏原竜二選手(富士通)」がタスキを待っているところ。